カシミアについてWikiより引用


カシミア
カシミアはカシミヤ山羊から取れた動物繊維 毛もしくはその毛織物。
軽く暖かく光沢があり肌触りよいと繊維の中でも特に尊ばれている。繊維の宝石とも呼ばれる。
インド北部高山地帯のカシミール地方産のカシミヤ山羊からきた名称である。
カシミヤ山羊は寒暖の厳しい環境の下で生きる為、表面は剛毛でおおわれているが、その下に柔らかい産毛が密集しているこれをくしなどで集めたもので1頭から200g位しか取れない。
カシミアにはホワイトカシミア、グレーカシミア、ブラウンカシミアの3種があり一番高級なものは脱色の必要のないホワイトカシミアである。中国、モンゴル、イラン、アフガニスタンにて飼育されるが最近の異常気象の影響により減少している。

カシミア地方
『カシミール』より : カシミール(Kashmir、(ヒンディー語)कश्मीर、カシュミールとも)とはインド、パキスタン、中国の国境付近に広がる山岳地方の名称。かつてジャンムー・カシミール藩王国があった地域であり、標高8000m級のカラコルム山脈がそびえ中国との国境には世界第2の高峰K2(ゴッドウィンオースティン山)がそびえる。カシミール最大の都市はスリナガル(または『シュリナガル』)で、インドのジャンム・カシミール州の州都となっている。
高級織物のカシミア(カシミヤ)は、このカシミールが語源。この地域原産のカシミア山羊の毛から作られる。
この地域で信仰されているイスラムは非常に独特のものでありこの世の全てのものが神の化身であり神が溢れており、ありとあらゆるものが神であるとする多神教との折衷的な世界観を保有している、この世界観に基づき預言者を通じずに神との交信が可能であると考えられており独特の儀式が多数存在している。







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